CGH(Computer-Generated Hologram 計算機生成ホログラム)とは

ホログラムとは、物体光と参照光の相互の干渉によって、所定の再生像が得られるように光学基板上に干渉縞を記録する光学素子です。
それに対してCGHは、前述のホログラムを実験光学系を用いずに、計算機で再現することによって、複雑な回折像を形成することが可能です。
NLXのCGHの特徴
- ゴーストと歪曲補正を考慮した広角な光学設計
- EB(電子線描画)とエッチングによる高精細な微細構造の作製
- 高転写成形によるシャープな照射パターンの実現
- 約20年にわたり光学設計から金型の超精密加工、
高転写射出成形による一貫した量産体制の実績あり
用途/使用事例/加工実施例など
- 2次元コードリーダー
- モーションキャプチャー
- トラッキング
- ビームシェーパー
- パターンジェネレーター
- ディフューザー
加工精度
ピクセル精度 0.01μm
深さ精度 ±10nm